【この素晴らしい世界に祝福を! 2】感想

こんにちは。

 

この素晴らしい世界に祝福を! 2』を前話観終わりました。

 

通しで観るのはこれで2回目なんですけど、やっぱり面白かったー!

 

おさらいも終わったことですし、これでやっと大手を振って『映画版このすば紅伝説』を観に行けると言うものです。

 

ではでは感想を書いていこうと思いますが、もし全く『このすば』の事を知らないよと言う方は、関連記事の方にシーズン1の記事を載せておきますので、そちらも合わせて目を通していただければと思います。

 

以下ネタバレありです。ご注意ください。

 

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この素晴らしい世界に祝福を!

あらすじ

カズマパーティーの活躍によって起動要塞デストロイヤーを倒してアクセルの街を救った冒険者たち。

 

とりあえずの危機は去ったと胸を撫で下ろしていたのも束の間、急遽カズマが国家転覆罪の容疑で逮捕されてしまいました。

 

その理由とは、暴走したデストロイヤーを停止させるためにテレポートさせたデストロイヤーのエネルギー源であるコロナタイトが大爆発して、エライ領主の屋敷を吹き飛ばしてしまったかから。その作戦指揮を執ったのがカズマなのは既に調べがついています。

 

領主への反逆はもちろん罪ですし、もしかしたら魔王の手下なのではないかと疑われてしまいました。

 

そう言えばランダムテレポートしかできないので、人の住んでいる地域に転送される恐れがあると言うウィズに対して、全責任は俺がとると転送を決行させたのは、確かにカズマでした。

 

あの時はそうするしかなかったし、少しでも決断が遅れていれば、カズマの住むアクセルの街は消し飛んでいたことでしょう。

 

しかし、そんなことは被害者の領主の耳には届きません。領主は裁判の場で、とにかく罪人を死刑にしろと、裁判長に圧力を掛けます。

 

裁判長が死刑の判決を言い渡そうとしたその時、待ったをかけたのはパーティーメンバーのダクネスでした。

 

ダクネスは国王の懐刀と言われる大領主、ダクティネス家の娘であることを明かして、ここはダクティネス家に免じて裁判の一時保留を申し出ました。ダクティネス家の願いならと被害者も不承不承ながら承諾し、何とか受託されたのでしたが、ダクネスは領主に借りを作ったこととなりました。

 

こうしてカズマはとりあえず命拾いした訳ですが、借金は膨れ上がるし国家転覆の容疑をかけられるしで踏んだり蹴ったり。

 

さて、カズマはこの濡れ衣(?)を晴らしことが出来るのでしょうか。また、借金は返済できるのでしょうか。

 

この素晴らしい世界に祝福を! 2 感想・見どころ

カズマたちは益々パワフル 益々おバカに磨きをかけて帰ってきた

頭のネジの緩んだカズマたち一行が織りなすテンポ良いギャグが魅力の本作。

 

それはシーズン2になっても少しも失速することなく、むしろパワーアップして帰ってきました。

 

鬼畜ゲス野郎のカズマ。お調子者でかまってちゃんのアクア。爆裂娘めぐみん。ドⅯの盾役ダクネスと、曲者ぞろいです。

 

普通、話が長期化するとマンネリしそうなものですが、そんな感覚を覚える隙も与えてくれないくらいテンポ良く、しかも新キャラが投入されたにも関わらず、そのキャラに頼ることなく4人でどんどん笑いを取っていくので、存在感が霞む新キャラが可哀そうになってきちゃうんですよね。

 

とは言え、その新キャラはめぐみんと同郷の紅魔族の娘『ゆんゆん』と言うのですが、小さい頃から誰からも相手にされないぼっち体質。1人でチェスをしたり、1人で自分のバースデーパーティーをしたりと涙が出そうになるくらい悲しい子なのです。

 

何かとめぐみんに勝負を挑むのは寂しさを紛らわすためなのでしょうが、めぐみんも面倒くさそうだし、カズマたちも相手にしないので、結局ほとんど登場しないで終わってしまうのでした。

 

ぼっち体質を一貫した見事な描写だったと思います。

 

キャラを深掘りするエピソードも必見

シーズン1ではあまり語られることのなかったメンバーの生い立ちや過去にまつわるエピソードを知れるのも、シーズン2ならではであります。

 

めぐみんには先に触れたように、ゆんゆんというライバル(?)がいました。小さい頃から色々なことで勝負をし、めぐみんはゆんゆんから弁当を巻き上げていたそうです。

 

このめぐみん、名前に反して小さい頃の身の回りの環境は、お世辞にも恵まれたものとは言い難いものでした。パン屋さんでパンの耳を大量に持ち帰ったり、なんか、虫とか集めて食べてたり・・・

 

あと、妹がいることがわかりましたね。めぐみんそっくりで、可愛らしい子でした。

 

ダクネスに関しては生まれた家に帰るエピソードがありましたが、その豪邸でも一騒動、巻き起こしました。

 

ダクネスは大領主のダクティネス家の一人娘で、既に母はなく、父親からはとても大事に育てられたようですが、あんなになってしまって、本当に残念・・・

 

アクアは彼女を崇拝するアクシズ教の総本山に行くことになるのですが、このアクシズ教、シーズン1でもその悪名を耳にしましたが、本当に凄いのです・・・

 

ありとあらゆる方法を駆使して、アクシズ教への勧誘をしてくる。しかも小さな子供までが。そしてライバルのエリス教徒への敵対心はもの凄く、あーアクアの信徒らしいなと思わされました。

 

まとめ

シーズン1の記事にも書いたことと重複してしまいますが、『この素晴らしい世界に祝福を!』はこてこてのギャグコメディアニメです。

 

シーズン2もとにかくギャグがマシンガンのように飛んでてきて、24分程のアニメなのに、毎回あっという間に終わってしまう感覚でした。しかも観るの2回目だと言うのにです。

 

疲れた時、笑いたい時に頭をからっぽにして、難しいことは抜きにして観ると、なんだかちょっと元気になれた気がする。そんなアニメです。

 

とてもオススメですよ。

 

では今回はこの辺で。

 

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